しっくいについて

「しっくいについて」
他のしっくいとは性能が違う
暑い夏も寒い冬も一年中心地いいヒミツとは・・・

・しっくいの特徴
1. 夏は涼しく、冬は暖かい。
2. 室内外を問わず、蓄熱性能&断熱性能がUP。
3. カビや細菌を抑制して心地いい室内空間。
4. 他のしっくい製品よりも厚みと性能が違う。
5. 白いしっくいだけではなくこだわりの色にも。
6. メンテナンスが簡単でDIY感覚でできる。

内外装につかえるヨーロッパの漆喰『エスタコウォール』の性能・効果についてご紹介します。

西洋漆喰の特徴
漆喰の主原料は「石灰石」。石灰石を高温で焼いたあと水分を加えると「消石灰」が出来ます。
運動場のラインにも使われる白い粉末です。日本ではその「消石灰」に布海苔やスサ島を混ぜたものが漆喰といわれています。エスタコウォールも日本の漆喰と同様「石灰石」が主原料。
ヨーロッパの大地で採掘された石灰石を高温で焼いてできた消石灰に石灰質骨材、色素等を加えて製造し、ヨーロッパで古くから今日まで広く使われてきた歴史ある伝統の西洋漆喰です。

西洋漆喰の性能
吸放湿性能
高温多湿な日本の気候風土に大変適した塗り壁材です。
内壁材は吸放湿性能が大変高く、室内の湿気を吸収してくれます。
漆喰にも様々な種類があり、塗り壁1mmに満たないローラーで塗るような漆喰と、しっかりと塗り厚のある漆喰では、例えばお風呂上りに薄いタオルで体を拭くのと、分厚いタオルで拭くのを比べるかのような違いが出てきます。

放蓄熱性能
漆喰は多孔質構造で、断面が呼吸し続けます。外壁に使用した時、真夏のように大気温度が高い場合は壁面に受けた熱を放熱します。
また、逆に真冬のように大気温度が低い場合は蓄熱します。室内壁に使用した場合、冬場の室内温度を暖かく保ちます。
これは漆喰の多孔質構造が空気の層をつくることで蓄熱すると思われます。
『夏は涼しく冬は暖かい』漆喰の壁は省エネ効果も期待でき、人や環境にやさしい壁の家が実現できます。

耐久性・汚れにくさ・自浄作用
漆喰は静電気を発生させない為、空気中の汚れを吸って黒ずんだり、変色することが少ない性質をもっています。
たとえ汚れても自己浄化作用や汚れの落ちやすさも大きな特徴です。また、漆喰は耐久性と割れにくさにおいてとても優れています。
施工後、年月が経つにしたがい空気中の二酸化炭素と化学反応をおこし徐々に硬化し石化していきます。
100年かけても主成分である石灰石の戻るといわれています。
つまり、劣化することなく年々時間とともに割れにくく『耐久性が増していく塗り壁材』です。

漆喰の性質
化学物質を吸着
多孔質素材の漆喰はシックハウスの原因といわれるホルムアルデヒドやVOC揮発性有機化合物(トルエン、キシレン等)を吸着します。
漆喰は空気中の二酸化炭素との化学反応で長い年月をかけて石灰石に戻っていきます。その為、漆喰の主成分の水酸化カルシウムが石灰石のもどるまでの間(一般には100年ともいわれています)はホルムアルデヒドを絶えず吸着し、形成されるギ酸カルシウムを固定化し再放出しない効果が得られます。

シックハウス症候群による健康障害の最大の原因は家具や建材などから放散される化学物質によるものとされています。ホルムアルデヒドをはじめとする揮発性の高い化学物質で汚染された室内空気は、目・鼻・喉の痛み、頭痛、疲労感、倦怠感などの様々な健康障害を起こす原因と考えられています。
強度を高めるための接着剤、燃えにくくするための難燃材、長持ちさせるための防腐剤、防カビ材。性能を上げるために多種類の化学物質が用いられた住宅建材。
それらは現代建築の高気密性や高断熱性とあいまって、より空気が汚れやすくなったのです。

私たちは素材にもこだわり、心地いいお家をつくっています。

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